米子歌舞伎の皆さんとダンス&ボディコントロールスクールのみんなとガイナーレサッカースクールの有志がコラボレーション!
歌舞伎と野崎まいり(踊り)に挑戦しました!
どちらも古き良き伝統芸なので、 現代っ子のみんなにできるかなーと正直思いましたが、 困難で難しいことだからこそ、 終わったときの喜びがある!!
歌舞伎のストーリーは、 「我が子を身代わりにして、 偉い方のご子息をお守りする」 という内容でした。
なにかと考えさせられました。
舞台袖では演者である子どもたちの身の回りを一生懸命整える現代のお母さん方。
舞台上では断腸の思いで我が子を身代わりとして差し出す、時の親御さん。
どちらも子を思う気持ちは一緒で、 いつの時代もその心は変わらないはずなのに、 社会に翻弄されてしまう人の性。
僕らが生きている〈いま〉
恵まれていると思えば恵まれている社会。 恵まれていないと思えば恵まれていない社会。
そもそも恵まれているとはどういうこと・・・?
恵まれることによって貧しくなる部分も当然あるはず。
お師匠さんが言っておられました。
「歌舞伎は情緒の動きを表現するの!」
完全に僕は情緒を動かされました。
きっと子どもたちもなにかしら動かされたことでしょう。
そうやって動くことが生きていくことなのかなーと感じました。
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そして歌舞伎のあとは笠踊り♪
現在のスクール生とOGである中学生&高校生も一緒に踊りました。
着物をきて、 お化粧をして、 小学生はかわいらしく、 中学生は恥じらいがまたかわいらしく、 高校生になると妖艶に。笑
いつしかの活動日記にも書かせていただきましたが、 これぞやまつみが創った歴史=文化かなーと。
もとい!
やまつみという場所を使って、 城市コーチや瀬尾コーチを始めとして、 子どもたちやお父さんお母さん、 色々な方々が関わって創り上げた文化なんだなーと再確認。
そういう創り上げる歴史の素晴らしさの現場に関わることができ、 より一層マネージメントの重要さを実感。
歌舞伎もサッカーチームも会社も学校のクラスも公園や空き地も国も世界も、 結局は全部一緒で、 誰かがマネージメントしているから、 「文化」というカタチが創られるんだなーと思いました。
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城市コーチがよく言います。
「忙しいところゴメンね〜」 「迷惑だろうけど大丈夫そう?」 「ありがとー!!」
いま個人的に人生最大のイベントを12月に迎えようとしていて、 その準備をしてて思ったり、 職場の人間関係の中でよく思うことだったりするのですが、 『迷惑をあげても、 あげられた人が迷惑と思わず、 あの人のためにやってあげようと思える、 そんな人間関係を創れたら最高だな−』 と最近思っています。
城市コーチや瀬尾コーチは、 そんな関係を創って文化を創りました。
やっぱりダンスクラスは永久に不滅です!!!!!
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