去る10月13日に米子高校1年生の「産業社会と人間」の授業に、社会人講師として下屋敷(やまつみ職員)が行ってまいりました!
まだまだ青二才の私ですので、 講話というよりも今自分がどんなことを考えているのかをお話させていただきました。
特に自分自身が思い入れのある「復活!公園遊び」をみんなに紹介しながら、 どんな意図・狙いがあってやっているのかを熱く語りました。
「意図・狙い」なんてかっこいいことを言いましたが、 根底にあるのは自分自身がやっていて楽しいからなんですけど(笑)
とは言っても、 講話をしてくださいとお願いされましたので、 「復活!公園遊び」をやることで子どもたちにどのような現象が見られ、 それがどのような成長をもたらすのかを説明しました。
でも話をする相手は高校1年生。 自分が当時のことを振り返ると、 そんな難しいことを話しされても耳に入りません。
だからこそ実際に高校生に「復活!公園遊び」をやってもらいました!
今回やったのは〈めんこ〉と〈足踏み相撲〉。
簡単なルールを説明し、 あとは高校生自身にやってもらいました。
その遊びの最中に見られる高校生の表情や駆け引きや仲間の中でのそれぞれの立ち位置が、 小学生の子どもたちと一緒でした。
【楽しい】という笑顔・表情 【遊び】のなかで見られる駆け引きや作戦のアイデア・創意工夫 【集団】という社会性の中でのキャラ・役割分担
そういったことを遊び終わったあとに、 さっき自分たちがやった遊びの中で実際にあった現象を例題にして、 高校生に説明しました。
後日、生徒が感想を書いてくれた原稿が米子高校様から送られてきましたので一部紹介します。 |
・僕は正直話を聞くのは苦手なので今までの講話は、正直言っていまいちでした。だから今回もあまり楽しくないと思っていました。でも今回の講話は僕の想像と違いすごく楽しいものでした。
・めんこをしているときに、わざとはしっこに自分のめんこを置いて、相手を罠にかける人とかがいました。めんこが終わってから駆け引きの話しをされて、実際にその場面のことが話しに出てきたのですごく分かりやすかったです。
・僕は実際にめんこをやって、なかなかとれないので、どうやったらとれるのかを考えたりしてやって難しかったけど、めんこという遊びの奥深さを知り、楽しめました。 |
こういった感想の所々に〈楽しかった〉というフレーズがたくさんあったので、 しっかりとやまつみの理念を伝えられたのではないかと思います。
そして普段楽しくやっている「復活!公園遊び」を言葉にして伝える機会を与えられたことで、 自分自身の中で整理して考えられることができたので非常にいい機会になりました。
最後になりましたが、 そんな成長のチャンスを与えていただいた米子高校の皆さんに心より感謝いたします! ありがとうございました!! |
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