『日本は四季があるから美しい』
いよいよ寒くなってきて、秋の紅葉がキレイな時期になってまいりました。
アドベンチャークラブも四季の移り変わりに敏感になりたいものです。
五感を研ぎ澄まし、季節の変化を楽しむ・・。
なんか、かっこつけてみました(笑)
ということで、 今週は春先にも行ったことがある城山に登りました。
さすがにこの季節になると日が短くなり、 アドベンチャークラブが終わる18:00頃には辺りは真っ暗になります。
そんなときに城山に登ったら、当然米子の100万ボルト?の夜景がキレイに違いありません。
じつは何を隠そう私自身もその夜景に見せられた一人なんですから。
そんな夜景を見に、 まずはやまつみを17:00前に出発!!
まだまだ辺りは明るくて、 中海に沈む夕日がまぶしくもあり、 そして美しくもあり、 そのオレンジ色が僕らの心を染めていました。
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みんなが登ったことがないというルートを探し、 いちもくさんに登っていきます。 (それが実は一番近道だったりして・・)
そしてぜえぜえ言いながら(スタッフ2人だけ)、頂上に到着!!
そこには米子を一望できる絶景が★ と感動している間もなく子どもたちは早速遊んでいます。
よーしそんじゃあみんなで【けったん】をしよう、 ということになり、みんなで楽しく遊びました。
さすがそこは城跡。 隠れながら目的地を目指す感覚はまるで忍びの世界。 どうでもいいことですが、 松尾芭蕉が忍者だったんじゃないかという都市伝説を思い出しました。
さらにそこは高校生のデートスポット☆ 2組のカップルが青春していましたが、 子どもたちも口には出さないけど気を使っている様子でした(笑)
『じゃあ17:40になったときに、おにだったひとはおやつ(マシュマロ)なしー!!』
なんて言ってた自分が結局さいごおにでした・・。
みんな森野さんからマシュマロをもらい、おいしく食べていました。 するとそのとき、寂しくベンチに腰掛けていた僕に、
『しもー、これあげるよー』
という優しい声。。 ホントみんな優しいです。
高校生のカップルに対しても、 そして寂しそうな僕に対しても、 気を使えるみんなはホントいい子だなーと思いましたし、 たくましくもありました。
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そして米子の夜景をバックにみんなでパシャリ☆
城山の妖怪も出現!?
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帰りは明かりのない真っ暗な道をみんなで進みます・・。
寒くなってきたので、寒さもスリル満点です・・。
一歩一歩自分の目と足の感覚を頼りに進みます。
またもや五感を研ぎ澄まします。
やっとの思いで明かりが近づいてきたー、と安心したら何やら人影が・・・。
『うわー』
と思ったら、 さっき城山の頂上にいた高校生カップルが、暗闇で携帯電話を覗き込んでいました。
先頭の僕、 みんなに「びびんなよー」と言っておきながら、 実はめちゃくちゃ怖かったです。
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やっとの思いでやまつみ到着。
肝試しは夏の風物詩ですが、 今の季節はリアリティがあって怖いです。。
怖いもの知らずのみなさんはぜひ・・・。 |