『県外探検プラン』
第1日目(7/22):「サンレイク(島根県立青少年の家)」
今年新登場の『県外探検プラン』 一発目は島根県の宍道湖沿いのサンレイクでの活動。
サンレイクと言えば・・・サバニ!! ん、サバニって何??っていう声が聞こえてきそうですが、サバニとは10人乗りの小型ボートで、エンジンは無く、自分たちで漕ぎ、沖縄(昔の琉球)で漁師さんが使っていたものです。
やまつみを車2台で出発し、約1時間かけて現地に到着。 到着後に指導員さんのお話を聞き、午前中のプログラム・サバニの説明を聞きます。 まずは班分け。 2つのサバニに分かれます。 ここで豆知識を一つ。 1号艇・2号艇....という意味の旗があるらしいのですが、それは全世界共通で、どこの国に行ってもその旗があれば何号艇か分かるらしいのです。 やまつみのクルーたちも1号艇と2号艇に分かれ、それぞれの旗の前で最終確認をします。 そしてライフジャケットを着込み、いよいよ出航!!
念願のサバニでしたが、一言で言えばトレーニングでした(笑) エンジンのない小型艇なので、クルー全員で力を合わせて漕がないと前に進みません。 「いーち、に!」 という掛け声でタイミングを合わせて漕ぎます。 大人の私がえらかったので、子どもたち(特に低学年の子)には相当大変なものだったと思います。 だけど猛暑の中での活動だったので、指導員さんも気を遣ってくれて、エンジン付きの船とヒモで繋いでくれて、遊覧してくれました。 このときばかりは本当に最高でした。 一生懸命みんなで力を合わせて頑張ったあと、宍道湖の風を感じながら、水面に手をつけて温度を感じ、目で見て湖面の色の変化を楽しみました。
最後まで頑張ってくれたみんなはとてもたのもしく、かっこよかったなー。 そして女子のみんなも最後まで頑張ってくれて、女神に見えました(笑)
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お昼ごはんはサンレイクに戻り、食堂で食べました。 メニューは【ごはん・味噌汁・酢豚・鶏肉サラダ・里芋の煮付け】 高学年はさすがに全部食べましたが(Y君はしいたけ残しました・・)、低学年はちょっと残す子もいました。 たくさん食べないと大きくなれないぞ!! 兄弟で参加していた子がいたのですが、弟がどうしても食べれないものを、お兄ちゃんが食べてあげてた光景が美しかったです(笑)
おなかいっぱい食べたあとは、レザークラフトです。 レザークラフトとは、牛の皮を使って、そこに鉄の棒で模様を付け、筆で色塗りをして自分オリジナルの作品を創ります。 今回みんなに挑戦してもらったのはコースター作り。 材料があまったので, 引率の僕らも確認のため作らせてもらいました。(笑) これがめちゃくちゃおもしろい!! デザインを一から決め、自分で全てを行うので、まさに創作です。 低学年の子たちはすらすら思うがままにデザインを決めることができるのですが、高学年はいろいろなことを考え、なかなかイメージを持つことができません。 もちろん私たち大人はひどいものです(笑) 創造とはかけ離れています僕らは。 完成されたもののデザインを参考にしたり、色付けのところで色を組み合わせて深みを持たせたりと、子どもたちの創造性は無限大です。 そして、世界にひとつだけのオリジナルコースターが完成。 みんなの個性あふれる作品ができました!!
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みんな大満足で帰途につきましたが、途中の休憩所で女の子が湖に入って遊んでしまうというハプニング?がありましたが、無事やまつみに到着。
いろんなことを経験できた一日も終わり、最後にみんなでハイチーズ★
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次回は約1ヶ月後に今度は岡山県津黒に探検! またみんなで楽しもうなー☆ |
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