11月9日(日) 「地域の大人力向上講座」第6回目が開かれました。(まなびネットきずな主催、全6回) 米子水鳥公園の桐原指導員さんを講師に、大人21名子ども22名の受講生がさまざまな野鳥を観察しました。コハクチョウが帰ってくる時間を狙って時間が組まれており、まずは施設内で双眼鏡・望遠鏡の扱い方から学びました。施設の前にはすでにたくさんの野鳥が陣取っており、その中には珍しい鳥も見ることが出来ました。その鳥は「クロツラヘラサギ」といって、世界でも約1700羽しかいないそうです。施設内には日本ではここだけじゃないかという「ロシア生まれ」の剥製もありました。施設内での観察・映像鑑賞などのあと、いよいよ外に出てコハクチョウの帰りを待ちました。すると、遠くの方からこっちに向かってくるではありませんか!カップルは2羽仲良く寄り添い、一人身は少し離れて隊列を成していました。また、雁(ガン)の大編隊も帰ってきました。その数なんと300羽!警戒心の強い雁は、着水する前に辺りを旋回し、安全かどうか見極めてから降りるそうです。安全が確認されなければ宍道湖まで行くそうです。さまざまな鳥の習性を知ることが出来、とても勉強になりました。 |
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