現職の野坂市長とは西部総合事務所長時代にご一緒させていただくことが多かったのですが、以下の4点で私とは考えまたは考え方を異にしております。
第１は、市民の皆様の提言、市議会議員の皆様の提言、職員の提言、善意に満ちた提言を取り上げたり聞いたりとしたことが、あまりにも欠如していると思っております。
２番目、創意工夫であります。創意工夫は無尽蔵であります。ところが野坂市長は、「こういう風に決めたのでもう検討はしません」とおっしゃることがあまりに多くて、お金がないから人の意見を聞きません、といった具合でございます。私は、お金がないからこそ意見を聞いて、助け合わなければならない、と考えております。
３番目は、周辺市町村や県や国の力を合わせなければ、そうしなければ米子は絶対に元気が出ません。私は県政の西部の責任者として、様々な提案を申し上げましたけれども、野坂市長になかなか聞き入れていただくことが出来ず、大変残念な思いをすることがありました。
　４番目、地域に働く場所や元気がなければなりません。私たちの先祖は様々なことをしてくれました。お寺もあります。神社もあります。お金がないからお寺や神社が投げ放題といったことは絶対にあるまじきことです。働く場所や元気や、先祖より授かったものを、作り、守っていかなければなりません。皆様、米子は庶民のまちであります。庶民のエネルギーが元々あったところでございます。皆様と一緒になって米子市を活気溢れるまちにしたい、そう思います。