（１）財政の無駄を見直す長期展望の策定

(ア)現在の平成１７〜２１年度計画の次の計画策定に当たっては、専門家を入れたプロジェクトチームを設置して検討します。
(イ)補助金の効果を検証し補助制度の改善に市民の声を反映します。

（２）予算配分の選択と集中の方針

限られた財源を効率的に配分するための方針は「元気・安全・安心の米子市」を目指して、下記の通りとします。
(ア)市民の安全・安心の確保
新型インフルエンザ対応の充実
ドクターヘリコプター利用の検討
耐震化調査　　　等
(イ)社会的弱者への対応と福祉
国・県の対策との連携
事務のスピードアップ
シルバー人材センターの利用促進や、障がい者の働く場の確保など、弱い立場の人への配慮
宅配コンビニなどの在宅弱者への対応の検討　　　等
(ウ)子育て世代への支援強化
２才までのゴミ袋無料配布年間４０枚を２才半までとして増量
待機児童ゼロ作戦の実施
なかよし学級は６時まで延長。土曜日も開放
中学校給食の方針を決定　　　等
(エ)地域の教育力の抜本的な向上
子供の安全を守るスクールガードの導入
子供の心を支えるスクールカウンセラーの配置
わかる授業のための教育サポーターの配置
「早寝早起き朝ごはん」運動の展開
国内・国外との交流事業の充実
奨学金制度の抜本的改善　　　等
(オ)行政サービスの品質の確保
指定管理に移行したために行政サービスの水準が低下するようなことがあってなりません。
行政サービスの品質を明確化します。　　　等