うわばしげとしの改革宣言
1.米子の危機〜鳥取県西部地域全体の危機6年間の総括 平成12年に地方分権一括法が施行されるとともに、市民生活に直結する数々の権限が順次市町村長に移管されてきました。それまでの国・県・市町村という上意下達のタテの関係ではなく、相互に役割を分担して住民の自治の機能を強化することになりました。 これに伴って、市町村は住民に身近な行政を自主的かつ総合的に行うこととなり、国や県は市町村の創意工夫を支援する制度に変更されました。しかし、米子市の基本的な姿勢は「金がないので何もしない」との方針に終始したため、周辺町村に比較しても、類似規模の市に比較しても活力の停滞感が否めません。 極端に言えば国や県の施策を活用することなく、また自治体の本来の使命の点検も不十分なまま、ひたすら何もしなかった6年でありました。このことによって残念ながら米子市はもとより、鳥取県西部地域全体の停滞につながっています。 このままでは米子市が現在の危機を乗り越えて、次の時代に進むことができません。 米子の財政は決して良くなっていない ただ単に、夕張市状態にならなかったということです。 地方債残高741億円で対標財割合248%は県下19市町村なかで17位。下から3番目です。つまり借金が多いのです。 基金残高17億円で対標財割合5.7%は19市町村中で19位です。つまり貯金が少ないのです。ちなみに、日南町は基金残高26億円で対標財割合75%と県下1位です。 場当たり的な不透明支出は絶対に避けて、納税者の立場で米子市の財政硬直化の原因である利子、地代、特別会計のあり方を真に改革する必要があります。 そして、その上で予算配分の選択と集中によって、市民にとって必要な事柄にはきちんと予算化することを約束します。 2.トップが動けば米子は変わる〜変える変える、変わる変わる〜私はさなぎから蝶が羽化するように生まれ変わります。 37年間の地方行政の実務を通じて習得したプロフェッショナルな実務能力と、市民の皆様の声をベースとして「スピード」と「実行力」で「元気な米子」をつくります。 公約を実現するリーダーを目指します。 3.責任ある明確な将来ビジョンこそ今必要あれもこれもすると言いながら何もしないのでは市民に対するエチケット違反です。 私は責任を持って明確な将来ビジョンを提案し実現に努めます。 暗い夜道、寒い夜道でも遠くにかすかでも1つの灯かりがあれば、きっと私達には勇気が湧いてきて、そこまで歩いていけるに違いありません。 オーケストラにたとえれば、市長の使命は指揮者です。市民は演奏者、市職員はスタッフだと思います。さぁ、皆さんと一緒に米子を元気にしましょう。今こそ米子を元気にするチャンスです。それは4年後であってはなりません。今なのです。 かつて、米子には多くの人々が集まって来て、「逃げた米子で花が咲く」といわれるほどに商都として繁栄しました。先進的で開放的な米子市民の気質と文化が育まれました。交流の時代を迎えた今こそ、再び新しい視点で米子市を見つめ直す必要があります。 うわばしげとしは、決心し決断しました。みなさんと共に新しい立場で市民による市民のための市政を作ります。 選択すべきは、米子市の未来です。過去のしがらみは是は是、非は非として、輝かしい未来を創るために、誠意を持って未来への鉄門を叩こうではありませんか。 皆様のご支援とご指導によって新しい市政、輝かしい地方自治にチャレンジしてまいります。 平成21年2月2日
うわばしげとし
うわばしげとし後援会事務所
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今、私たちは大変な世界的経済危機に直面しています。そして私たちは助け合ってこの危機を乗り越えなければなりません。だからこそ、ふるさと米子を愛し、ふるさとの現場をよく知っている情熱家のうわばしげとしがしがらみのない真の市民による市民のための市政をみなさんと一緒に実現し、庶民の町米子に力を誇りを取り戻し、こどもの夢と若者の希望を作るために挑戦します!