鳥取県・米子市 東亜青果株式会社ホームページ
東亜青果
contents
お知らせ
求人情報
会社情報
市況情報
旬の野菜
リンク
休日カレンダー
トップページ
■このサイトについて
■リンクについて
■お問い合わせ
バナー
(C)Copyright
2004 Toa seika Co.,Ltd.

味の歳時記12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
1月

おせち料理大変身!(調理)

ホームページご覧の皆さん、あけましておめでとうございます。昨年10月から始まったこの「味の歳時記」参考になったでしょうか。今年もたくさんの記事を紹介してゆきたいと思いますのでどうぞよろしく。さて、新春第一弾はたくさん作ったおせち料理ですが松があけてもまだ残ってはいませんか?ちょっと飽きたという方はぜひ挑戦してみてください。全然違った料理になっていますよ。
「さといも煮」片栗粉をつけて油で揚げると鶏の唐揚げそっくりに。「れんこん、人参、しいたけ、こんにゃく、高野豆腐」などは細かくきざみ混ぜ寿司(五目寿司)の具に。上にサヤエンドウ、のり、錦糸玉子をのせれば出来上がり。衣をつけて天ぷらにしてもおいしいです。「厚焼き玉子」は蒸して大根おろしを和えて。熟々だとまたおいしいものです。「紅白なます」はつゆをしぼり、大葉や細かく切ったネギなどの香りの野菜を加えてごまを少々ふりかけると大根サラダになります。「数の子」は小さめにおりワサビ漬けや松前漬けに混ぜます。「黒豆」は冷凍できます。しばらくして忘れた頃におやつに使いましょう。蒸しパンの中に入れたり四角く切った寒天と黒豆蜜豆など。「きんとん」も冷凍できます。クレープの中に入れて和風クレープ、大福などの餡かわりにつかえます。「きんぴら」は春巻きの皮に包んで揚げると和風春巻きに。きんぴら以外にも中華風の炒め物、とろみのついたものは春巻きにするとおいしいです。「昆布巻き」は小さく切っておにぎりの具にします。さいごに「ごまめ」不足しがちなカルシュウム。そのままで食べてください。(変身失敗)


家族で七草を(紹介)

正月の行事として伝わっているものに七草粥があります。今ではお手軽にパックに入った七草セットが売られています。年に一回初荷の頃出荷されますが、早めに荷造りしたものは変色しやすいので、葉の色の良いものを選びましょう。スズナはかぶ、スズシロは大根、ゴギョウははこぐさのことです。ハコベたスズナも身近にある草で、田んぼにはセリやホトケノザを見かけます。野菜と野草が近かった時代には野へ出て若菜を摘む習慣があります。みなさんの地方では身近に咲いていませんか?七草はよく洗っておき、お粥がができあがる頃、細かく刻んで入れます。野草なのであくが強いものが多く、葉も固めです。お粥にこだわらず、お雑煮風にもちを入れたり、スープの実として使ってみるのも良いのでは。行事としてお子さんにもぜひ伝えてゆきたいものです。


殿様気分で下仁田ねぎ(紹介)

霜が降りるとますます甘くなるといわれているのが下仁田ねぎです。太くてずんぐりとしたネギで、生ではとても辛いのですが煮ると甘くなり、火の通りが早くとろりとした柔らかさが特徴です。群馬県甘楽(かんら)郡下仁多町で古くから栽培され、江戸時代に幕府に献上された事から「殿様ねぎ」と言われています。すき焼きなどの鍋物に最適ですが、天ぷらやぬたに、また辛みを生かして薬味としてもおいしいです。鍋に入れる時は、1cm幅くらいに斜めに切ると、食べる時熱い中身が飛び出さず、口の中をやけどしません。斜め切りした下仁田ねぎとしめじ、牡蠣、帆立のむき身をバター少々と日本酒で蒸し煮した洋風蒸し物はいかがでしょうか。


葉物の王様、ほうれんそう(紹介)

葉物と言えばほうれんそうが思い浮かぶほどポピュラーな野菜です。雌雄異株だそうで、種は三角形をしています。双葉が細長く芽が出た所は面白い格好をしています。寒さに強く味が良い東洋系の品種が多くなるの冬が旬です。寒さにあうと甘みが増し、茎が太くても柔らかいそうです。冬場の方が栄養価が高いと言われています。ほうれんそうは鮮やかな緑色で根元が太った物が良いものです。刃先までピンとしているものが新鮮で黄色に変色した葉が見られる古いものは避けましょう。
鉄分やビタミン類が多く貧血の人が食べる特効薬ですが、硝酸が多く含まれているので下ゆでしてあくを抜いて食べます。ゆでる時は必要以上にゆでないように大き目の鍋に湯を沸かし、少しづつ入れてこまめに冷水に取るようにします。おひたし、ごま和え、バター炒め、みそ汁の具に。卵とも相性がいいので、夜のうちに下ゆでしておけば、卵とじやオムレツに入れて忙しい朝食に重宝します。


簡単シチューでほかほかに(調理)

天気が悪くて買い物もままならない時に、ありあわせの材料でさっと出来るシチューはいかがですか。材料は4人分でジャガイモ中3個、玉ねぎ大1個、にんじん1/2本、豚細切れ肉300g、小麦粉1/2カップ、塩、ごま。ジャガイモは皮をむき一口大に。人参は2mmの厚さの輪切りに、玉ねぎは縦に半分に薄切りにします。豚肉が大きい時は一口大に切ってください。鍋に水4カップ、ジャガイモ、人参、豚肉を入れて火に掛けます。煮立ったら火を少し弱めてあくを取ります。ジャガイモに火が通ったら玉ねぎを入れ、塩とコショウで味付けをします。小麦粉を水でとき、鍋の中に混ぜながら入れてとろみをつけ、煮だったら出来上がりです。野菜を小さく切れば早く煮えます。肉は鶏肉でも大丈夫。野菜の量もお好みで加減してください。和洋どちらでも似あう素朴な味のシチューです。


根も葉も食べれるだいこん、かぶ(調理)

ここのところ天候不順で葉物の値段が上がっています。こんな時だいこんやかぶの葉をどんどん利用しましょう。だいこんもかぶも葉の部分にカロチンなどがたっぷりと入っています。特にかぶの葉にはカルシウムも豊富に含まれています。かぶを買う時は葉も良く見て生き生きとしたものを買いましょう。買ってきたら株と葉を切り離し、ポリ袋に入れて冷蔵庫に保管します。付けたままにしておくと、かぶがしなびてしまします。葉が先にいたむので早めに食べてしまいましょう。かぶの葉はアクが少ないのでそのまま使えます。洗ってから3cm位にざくざくと切り油いためにするとおいしいです。豚肉、ねぎのみじん切り、おろしたしょうがといっしょに炒めれば主菜にもなります。そのほかに塩漬け、汁の実などにも。だいこんも葉を切り離して保存します。葉は茹でると柔らかくなりアクもぬけて食べやすくなります。茹でただいこんの葉は2,3cmの長さに切り、油抜きをして細切りにしたさつま揚げか油揚げとしょうゆ、酒、みりん少々で味を付けて煮ます。だいこんに葉が少ししか付いていない時は、茹でてから細くきざみちりめんじゃこといため煮にします。ちりめんじゃこに塩味がついているので味付けは控え目に。ふりかけのようにごはんにかけて食べるとおいしいですよ。


春を待ついよかん(紹介)

山口県で発見された偶発実生で明治時代に愛媛県に入ってから広まりました。愛媛県では「いよみかん」と呼ばれています。日本一の扱い量の東京大田市場での取扱量は柑橘ではみかんに次いで第2位で、果実の中ではベスト10に入ります。早生の宮内いよかんが出まわる今が旬です。手で簡単に皮がむけ、果汁が豊富で柔らかく、甘く適度な酸味があり、香りも良いとてもおいしい柑橘です。買う時は持ってしっとりと重いものを選びましょう。ビタミンCが豊富で1個食べれば必要とされる1日分のビタミンCを取る事が出来ます。
風邪をひいてはいけない受験生の皆さん一日一個のいよかん(いい予感)をぜひどうぞ!


△ページのTOPへ

東亜青果 東亜青果株式会社〒683-0804鳥取県米子市米原9-3-20
TEL 0859-33-3311 FAX 0859-33-3312 お問い合わせ