[2008/2/5(火)] 皆生温泉旅館組合で、環境に配慮した新しい取組みへの検討が始まりました。毎日それぞれの旅館で出る廃食用油が「BDF」なるもの(左写真がそのプラント)でバイオディーゼルに精製され、またそれぞれの旅館での送迎バスの燃料に活用できるとのこと。今回はその製造過程の見学と、実際にBDF燃料が使われている車の試乗とに行ってまいりました。試乗車に私も乗りましたが、匂いもほとんど気にならず普通の車と変わりなく感じました。 この取組みのもう1つ良いところはその精製プラントが地元の福祉施設にあるということで障害者の方の自立支援にも繋がるということです。多少の課題点はあるもののこれから環境や地域に配慮してゆく動きは活発化してゆくことと思います。 |