[2007/10/11(木)] 東京出張から帰ってきました。今回は初めて国土交通省へ伺い観光を担う方々とお話する機会があり、そのなかで「山陰にもっと光をあてていこう」と仰られるお言葉がとても嬉しく心に残りました。昔にこのお宿日記のなかでも書いたことがあったのですが、山陰はThanks to the Mountain “山のお陰”という解釈も明るい感じがしていいなあと思っています。 今日から四日間、鳥取県を会場にして「全国和牛能力共進会」が開催されています。この大会、五年に一度、開催されてきているもので、9回目の今回は鳥取県が会場になったとのこと。その審査結果によってその県の和牛のブランド化に大きく影響するというこもあって和牛関係者の方々にとっては非常に非常に重要な大会になっています。ということで日本全国から沢山の人が今、皆生温泉をはじめとしてこの地域に集まっています。一頭一頭の牛達に、育てあげてゆくまでの過程のなかでは様々なドラマがあると聞きました。今回の大会開催がきっかけとなって、私や旅館で働くスタッフも、和牛について見識を深めれるとても良い機会になっているようです。 |