[2007/7/10(火)] 先日来られた女性二人のお客様は、ちょうど私と同い年のお二人でした。同じ鳥取県の高校を卒業後にお一人だけ東京で就職、久しぶりの再会旅行ということでお話も盛り上がっておられました。私もスタッフの見田も同じ歳ということもありお部屋で就職氷河期時代のことについてなど色々と話に花が咲いてしまいました。 今までに何度か経験したことに、何らかのかたちで仕事をご一緒した同世代の女性の方からの転職お別れの挨拶というのがあります。メールだったり手紙だったりと。同じ歳ということもあってか親近感を持ってくださっての心に響く言葉が綴られていることが多くって、就職氷河期ともいわれた私達の世代が20代後半に差し掛かるこの時期の職業観について、切ないような希望を持ちたいようななんともいえない気持ちになります。なんとなく、周りを見渡してみて同い年には仕事に責任感を持つ頑張りやさんなタイプが多いような気がします。(ちなみに松坂世代です。笑。)色々な人と出逢える旅館業という仕事なだけに、同じ歳の女性からの励ましには心に響くものがあります。そんなことを考えるお年頃な若女将でした。 |