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  若女将お宿日記
▲2007年1月のお宿日記
[2007/1/13(土)]
皆生温泉の「皆生」という地名は、稲佐の浜(出雲大社の近く。出雲神話のなかで国譲りの相談が行われる舞台となっていたりと古代日本の表玄関とも言える海岸。)から泡となって流れた魂たちが海岸に流れ着き、新しい身体と心が蘇生(よみがえる=黄泉の国から帰る)されて皆、生まれ変わった。このことから、当地を「皆生」と呼ぶようになったという言い伝えも残っています。なんとなく。朝日に照らされた大海原を見ていると‘生まれ変わる’ようなそんな気持ちになります。これが海辺の癒し効果だとすると、山の癒し効果として、この旅行で阿蘇山一帯を眺めていたときに、大山寺の参道に並ぶ杉の大木を見上げたときと同じような安心感に包まれていきました。なんとなく。亡くなったあとに魂とかあるのだとしたら、自分の寿命よりも遥かに永い山林の世界は変わらず残っていくだろうなと思い浮かんだことが、気持ちを軽くさせたのでした。「山のエスプリは 山頂に集まる 神は ここにくだり 人は ここに登る」こんな石碑が大山寺の参道にはあります。皆生海岸って、その景色とか温泉とか、人の気持ちを‘生まれ変わらせる’ものがきっとあって、それは地元の食材を使った料理を食べることで更に元気が入って、訪れた方がリフレッシュできる土地だと喜んで帰っていただけるそのことが、人が集う街づくりなんだようなあと。当たり前のようなことですが(笑)、今回の旅行は‘また来たい’と思う土地のイメージ像を思い描く良い機会となりました。



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