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  若女将お宿日記
▲若女将「お宿日記」

寒中水泳 ----

ICON画像 [2007/1/29(月)]
昨日は皆生では毎年恒例となっている寒中水泳大会がありました。鳥取県トライアスロン協会や皆生ライフセービングクラブの方々をはじめ、子供達も沢山集まってこんな寒空の下を今年も沢山の人で賑わいました。今年一年間の海岸の安全とにぎわいを祈願する行事。今月初旬に予定されていたものが当日の雪で昨日まで延期になっていたものですが、、、昨日も寒かった。涙。砂浜を大きく掘ったところに温泉を引いて造られた即席の露天風呂も海岸には設けられていて、その中では皆さん冷えた体を体を寄せて温めていました。見ているだけでも寒そうでしたが、それでも子供達はとっても楽しそうで、こんなふうに自然と目一杯戯れることがこんな笑顔を引き出すんだろうなあと思うと、安全を確保することでそういった場所を提供する大人の役割の大きさを改めて実感しました。

皆生ビーチウォークガイド ----

ICON画像 [2007/1/26(金)]
2月1日より皆生海岸の魅力をもっと知っていただくために「皆生ビーチウォークガイド」が始まります。なんとそのガイド役を引き受けてくれるのが、皆生の海を知り尽くした「皆生ライフセービングクラブ」の皆さんです。4キロほどのコースを1時間かけて散策します。ライフセーバーたちと歩きながら皆生の魅力を発見してください。いろいろなお話が聞けるかもしれませんよ。ちなみにライフセーバーがガイド役をつとめるのは日本では「初」のことだそうです。

若女将 ----

[2007/1/23(火)]
旅館に入ってもうすぐ3年が経とうとしているこのところ、20代や30代で旅館の若女将をしている方達と話す機会が増えてまいりました。この世界に嫁いでこられた方、町の活性化の為にと若手経営者の立場として飛び込んでこられた方、私と同じように跡取り娘として若女将の立場になっている方、色々な方がいて色々な課題や目標を抱えておられていて、私にとっては大変良い刺激になっています。同じ歳でグングンと頑張っておられる若女将さんはけっこうおられて、私の頑張りなんて彼女達に比べたらまだまだ!と時々同じように書かれているホームページの日記を覗いては自分に渇を入れたりしています。またこちらでもできる限りでご紹介していく予定です。色々な温泉地があって、色々な宿があって、色々な若女将のスタイルがあって。未来目標のために今現在しておくべきことを積み重ねていく。明日から久しぶりの東京出張です。同業他社の方々ともお会いしてまた何か得るものがあればと思います。

白木蓮の蕾 ----

ICON画像 [2007/1/19(金)]
今年も私の好きな花、白木蓮に蕾がつき始めているのを見つけました。こんな風景をふと見つけると、心がポッと温かくなります。冬の終わりを告げる、春に真っ先に咲くあの白い綺麗な花です。むかしむかし、小学校や中学校や高校の卒業シーズンでは「サイン帖」なるものが女の子のあいだで配られていて、そのなかの質問項目には‘血液型’‘星座’のほかに‘将来の夢は?’とか‘好きな色は?’‘好きな花は?’とかそんなことを書く欄もあったような気がします。そういえば最近見返すことがなかったけど今読み返したら面白いんだろうなあ。私の小学校の頃の夢はアナウンサーでした。笑。素敵な花は沢山あるしそれでも自分にとっての‘とっておきの花’ってなんだろうかと随分考えてきていて、そのうち想い出が重ねられたりとかしながら愛着が湧いてきて心に留まるものができてくる。それでも草花の世界はまだまだ奥深い。新しく目に留まった花の名前を覚えていくのが今はまた楽しくもあります。

こわかったこと ----

ICON画像 [2007/1/16(火)]
先週に米子の繁華街で三人が刺殺された事件が起こったときに、偶然私も近くに出てきていて、翌朝になり新聞記事を見て事の大きさに驚きました。遠目にパトカーや救急車が見えたけれど、そのときはそこまで大袈裟に考えていなかったんです。路上でのちょっとした小競り合いが30分程のあいだにあんなに大きな事件に発展してしまったらしいということがまた驚きで、怖くもあり悲しくもなりました。テレビの2時間サスペンスドラマではよく舞台になる旅館ですが、実際はそんなに事件は起こっていないんですよ。(時々、旅館といえば・・・と聞かれることがあるんです。笑。) 自分の思い通りにならないことなんて沢山あるなかを、折り合いをつけながら少しでも優しい気持ちを心掛けれたらと思います。

昨日の続き ----

ICON画像 [2007/1/13(土)]
皆生温泉の「皆生」という地名は、稲佐の浜(出雲大社の近く。出雲神話のなかで国譲りの相談が行われる舞台となっていたりと古代日本の表玄関とも言える海岸。)から泡となって流れた魂たちが海岸に流れ着き、新しい身体と心が蘇生(よみがえる=黄泉の国から帰る)されて皆、生まれ変わった。このことから、当地を「皆生」と呼ぶようになったという言い伝えも残っています。なんとなく。朝日に照らされた大海原を見ていると‘生まれ変わる’ようなそんな気持ちになります。これが海辺の癒し効果だとすると、山の癒し効果として、この旅行で阿蘇山一帯を眺めていたときに、大山寺の参道に並ぶ杉の大木を見上げたときと同じような安心感に包まれていきました。なんとなく。亡くなったあとに魂とかあるのだとしたら、自分の寿命よりも遥かに永い山林の世界は変わらず残っていくだろうなと思い浮かんだことが、気持ちを軽くさせたのでした。「山のエスプリは 山頂に集まる 神は ここにくだり 人は ここに登る」こんな石碑が大山寺の参道にはあります。皆生海岸って、その景色とか温泉とか、人の気持ちを‘生まれ変わらせる’ものがきっとあって、それは地元の食材を使った料理を食べることで更に元気が入って、訪れた方がリフレッシュできる土地だと喜んで帰っていただけるそのことが、人が集う街づくりなんだようなあと。当たり前のようなことですが(笑)、今回の旅行は‘また来たい’と思う土地のイメージ像を思い描く良い機会となりました。

研修旅行に行って考えたこと ----

ICON画像 [2007/1/12(金)]
黒川温泉へ一泊二日で研修旅行へ行ってきました。実は私は九州の地に足を踏み入れたのは今回が初めて。黒川温泉の温泉街に流れていた風情はもちろんのこと、阿蘇山一帯に広がるおおらかな風景は私にとってはとっても新鮮で、こんなふうに標高もあってなだからかで草原が彼方まで広がっていて遠くに棚田が見えて、というような山地風景が心を本当に優しくしてくれました。同じ大自然でも山には山の、海には海の、癒し効果があって、それぞれで違う効能があるような。そんなことを考えました。土地の持っているパワーとか土地に宿る神様とかって、やっぱりあると思うんです。そういうことを感じて生じる感謝の気持ちとか、暮らす町の活性化には大切なことだと思うんです。旅行に出る前に、出雲の昔話が由来とも言われる「皆生」の地名に流れる物語性について考えていたこともあり、温泉地である黒川温泉さんの活気ぶりについて本当に良い刺激を受けました。今日は長くなりそうなので明日の日記でまた続きを書くことにします。笑。一泊二日と短い滞在でしたが博多で博多ラーメンも食べれたりと(笑)、充実した二日間になりました。

スキーの思い出 ----

ICON画像 [2007/1/9(火)]
中学校の頃まで、父の友人家族に連れて行ってもらって毎年冬になると大山へスキーに行くのが楽しみでした。小学生の頃にも泊りがけでスキーへ行く校外学習があってそのお泊りが子供心にとても楽しくって、そんなふうにして冬の時期を楽しんでいたなあと思い出されます。最近になって久しぶりにその父の友人の方に会うと私の幼い頃のことを昨日のように覚えておられていて恥ずかしいようなことまで意気揚々と話されるのが、それでもやっぱり温かい気持ちになったりします。大学時代は結局スノボを経験しないまま4年間が終わってしまいました。それでも今年はシーカヤックとかなんとか少しでもアウトドア的なものをこの地で楽しんじゃおう、と意気込んでいるので楽しみながら体を動かす時間を持ちたいものです。当館から大山のスキー場へは車で30分程です。スキー利用のお客様の姿も多くなってきました。スキーのあとに温泉、というのも是非いかがでしょうか。

荒れ模様 ----

ICON画像 [2007/1/7(日)]
昨日から荒れ模様になってきました。雪は積もっていないのですが、山間部では米子道が通行止めになったりしているようです。風がとても強くって夜中には雷がゴロゴロと鳴っていました。お越しの皆さま、どうか道中お気をつけくださいませ。蟹と温泉とスタッフの笑顔で、皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております!

冬休み ----

ICON画像 [2007/1/4(木)]
この年末年始の5日間は社長ライブが毎日開かれていました。写真は一昨日の様子です。冬休みということもあり小さなお子様も沢山おられ、ライブにご家族で来られているお客様も何組かいらっしゃいました。分からないなりに一緒に歌っているご様子がとってもとっても可愛らしかったです。昨日の米子市では成人式が行われていて、当館フロントスタッフの竹中も振袖を着て挨拶に来てくれました。和服姿はいいものですね。日本の女性は着物が本当によく似合う。私自身、もっと着物をよく知り理解して、何か同世代へ和文化を発信できるようになっていくことがいいのかもしれません。日本酒や着物やお花や書や、色々なことを今年もしっかり勉強してゆく所存です。修行の毎日ですね。がんばります。。

謹賀新年 ----

ICON画像 [2007/1/1(月)]
新年明けましておめでとうございます。旧年中は沢山の方々に大変にお世話になりましたこと御礼申し上げます。本年も相変わりませずどうかよろしくお願い申し上げます。皆様にとりましても幸多い一年となりますようお祈り申し上げます。

皆生菊乃家 若女将 柴野裕美子


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