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  若女将お宿日記
▲若女将「お宿日記」

若者パワー ----

ICON画像 [2006/10/30(月)]
昨日は、地元のcafe*rest* barのハウスパーティーへ同級生達と連れ立って行ってまいりました。なんと300人以上集まる大盛況のパーティーだったとのこと。私はビンゴ景品の軽いプレゼンテーター役もあり着物での参加だったのですが、地元の若者パワーには本当に刺激を受けて楽しいひとときを過ごすことができました。今回のこの機会は、このカフェのオーナーさんから「地元の若者には皆生は敷居が高いところと思われて敬遠されがちだからせっかくの機会にアピールしてごらん」というご好意からのご招待によるものでした。感謝ですね。この若きオーナーさんは地元商店街の再生化についてここ最近注目を浴びてきていて、活気あるカフェスタッフの方々や周りのショップの方達など地元の若者達を巻き込み続けるその求心力の凄さを、昨日は改めて感じることとなりました。仕事を楽しむその先に、何事も道は開けているのかもしれません。

今夜の社長ライブ ----

ICON画像 [2006/10/28(土)]
毎週土曜の夜9時から行っている社長ライブも、3年を超えるようになりました。本人曰く、「どんどん楽しめるようになってきた」と。それでも最初の頃は緊張することが続いていたとのこと。今夜のレパートリー・・・神田川、襟裳岬、想い出の渚、君の瞳は100万ボルト、白い色は恋人の色、などなど。小さい頃からフォークソングを聴いて育った私は‘白い色は恋人の色’をカラオケで歌えてしまったりもします。笑。今夜は同年代の方々が特に多かったようで社長もお客様も楽しい30分を過ごせたようです。「ついにサインを求められた!」ととっても喜んでいる今夜の社長でした。

錦繍 ----

ICON画像 [2006/10/26(木)]
写真は、昔の大山の紅葉の写真のなかから引っ張り出してきたものです。今年はまだ暖かくて色づくのも平年より遅いようです。でも、柿の実が美味しくなってきたり、庭先の蜜柑が青い実をつけ始めたりと、秋は確実に深まってきてはいることを感じます。・・・と、なんだか食べ物のことばかり書いていますね。笑。
この季節になると想い出す大好きな本があります。宮本輝さんの「錦繍」という本です。冒頭で蔵王の紅葉が描写される場面があって、何度もこの本を読んでいるうちにいつか蔵王へ行ってみたくなりました。まだ実現できていませんが。涙。 小説の舞台となっている土地から、その土地への好奇心が湧いてくることって多いと思うんです。この辺りですと、志賀直哉さんの「暗夜行路」がまさに舞台となっている土地ですね。これから紅葉の始まってくるシーズン。この大山を舞台にして皆さんなりの物語を育みに、お越しになってみてはいかがですか。

新築9周年記念日 ----

ICON画像 [2006/10/22(日)]
皆さん、10月22日は菊乃家の新築記念日です。当館が今の7階建ての建物に建て直して9周年目の記念日でした。本日の当館ではお越しのお客様皆様へロビーにてお酒(樽酒)が振舞われています。これからまた1日1日新しい菊乃家の歴史を刻んでいきたいと思います。思えば、新築当時、私は高校2年生でした。まだ内装途中の7階特別室に入れてもらったときに、こんな高いところから日本海を眺めることになるなんてとその景色に感動したことを覚えています。今日はおめでたい日です。秋風も心地よくてこれからまた1年良き年を歩めそうです。

とある日の朝のようす ----

ICON画像 [2006/10/21(土)]
写真は、とある日の朝の玄関先での様子です。急いで撮ったので少し斜めになってしまいましたね。笑。
最近は出張で出ているとき以外の日はなるべく着物を着てお出迎えしているようにしています。恥ずかしながらやっと一通り自分で着付けもできるようになって、やはり何事も‘できるようになってみせる’と決意しての始めの一歩が大切、なんてことを改めて実感しています。勉強や宣伝で県外へ出張に出ることがありますが、そうやって出れるのも、父や母がいてくれること、そして何よりも心強いスタッフ達が館内で頑張ってくれていることがあってこそ、です。来春の新卒採用の面接をしながら、私が出張から帰ってくるたびにしっかりとなっていった20歳の社員の入社当時のことが思い出されました。私も、それぞれ色々なスタッフも、お客様に育てていただいている部分もおおいにあると思います。これからもがんばってまいります。お越しいただいてお気づきのことなどあればどうかお気軽に仰ってくださいませ。

石蕗の花が咲いています。 ----

ICON画像 [2006/10/18(水)]
当館の周りで、石蕗の花が咲きはじめました。いつも思うのですが、石蕗はその葉っぱからはあまり想像がつかないような可愛らしい花を咲かせてくれます。花が咲いてみるとなるほど、と思うのですが「菊科」らしいです。花言葉は「困難に傷つけられない」。そんな素敵なお花に囲まれているこの時期の当館へも是非お越しになってみてはいかがでしょうか。

初めて行く街 ----

ICON画像 [2006/10/15(日)]
先週1週間は、東京と三宮との出張で、束の間非常に忙しい1週間を乗り切りました。初めて横浜へも行きました。早朝の海の景色は本当に美しくってまるで一枚のポストカードのようでした。朝起きたときに思いがけず窓の向こうで広がる、明るく優しい大海原の景色の感動というのを、私もなんだか感じることができたようです。
初めて行く街はいつでも新鮮です。先入観で遠いイメージがあったとしても、調べてみると案外便利な交通機関があったりもする。皆生温泉も、まだお越しになったことがない方にとっては実際よりも遠いイメージがあるものだなあと今回の出張で改めて思いました。だからこそ一度お越しいただいた方に再びお越しいただくようになることが何よりも嬉しい。もっと沢山の人に、この菊乃家の客室から見える日本海の景色を知ってもらえたらなあと思うのでした。

玉造・松江宍道湖・皆生温泉旅館青年部交流会 ----

ICON画像 [2006/10/12(木)]
今日は、玉造、松江宍道湖、皆生温泉と中海・宍道湖圏の三つの温泉地の青年部での連携を図る、三温泉交流会がありました。今年に入ってから始まった交流会は今日で2回目。また来年の始め頃にも三度目を開催することとなりました。会議でそれぞれの温泉地での取組みを報告し合ってからの懇親会だったのですがとても和気あいあいと盛り上がって、これからの県境を越えた観光振興において良い流れができてきているなあと思いました。私は今回が初参加だったのですが、島根県さんが取り組まれている‘縁結び’ネタの取り組みについて改めてこれからの更なる発展の予感を感じました。皆生温泉も頑張らなくては、とても励みになる会でした。

励みとなるもの ----

[2006/10/9(月)]
たとえば、病気か何かで、家族の誰かともう長くは一緒にいられないかもしれないから旅行へ行こう、と連れ出した家族の方の気持ちについて。‘慮る’という気持ちの持ち方は旅館業において根底であるが故に、ふと立ち止まって考えさせられる出来事が昨日は偶然続けて起こりました。チェックアウト時にお礼のお言葉と共にご家族の話をしてくださったお客様が続いた為だったのですが、「本当に楽しかったんです。ありがとうございました。」と仰りながら笑いながらももらい泣きされてしまった奥様を目の前にして、なんとも昨日は考えさせられてしまいました。旅館から帰ってからのお客様の思い出話を後日談としてお聴きする場面が、ここ2年半程勤めていて幾度とありました。そんなことが私達旅館スタッフ一同の励みです。想い出をつくろう、と思うともしかすると悲しい気持ちも一緒にやってくることがあるのかもしれない。ただ今そのときを楽しむことが後々に想い出になるのなら、今は今を精一杯楽しく生きて、働いて、いきたいなあと。そう思いました。

風が強いです ----

ICON画像 [2006/10/7(土)]
昨日のような大雨は落ち着きましたが、今日は引き続き非常に強い風が吹いています。波も大荒れです。外に出ると大変ですが、お部屋から眺めているぶんにはとっても見ごたえがあって「これぞ日本海!」という感じでお客様も喜ばれているようです。東宝映画の始まりの画像を思い起こされる、と仰るお客様がけっこういらっしゃいました。。本当に毎日いろいろな表情を見せてくれる日本海です。今週末お越しのお客様は道中どうかお気をつけてお越しくださいませ。

姉妹、兄弟での旅行 ----

ICON画像 [2006/10/4(水)]
秋に入り落ち着いた雰囲気になってから、ご兄弟やご姉妹揃われてのご旅行のお客様が多くなっています。子供も手が離れてきて今回初めて姉妹だけで旅行に来ることができた、というお客様だったり。歳を重ねられた親御さんへの親孝行として皆で揃って旅行に来られた、というお客様だったりと色々なパターンもありますが、感じられるのは皆さん笑われるとその笑顔の表情は一様にそっくりな印象を受けることです。私自身、三人姉妹なので、果たしてこれから何十年か先にこうやって三人水入らずで旅行に行きたくなるようになるのかなあ、、など考えます。きょうだい、というのは独特の気持ちの結びつきみたいなものが、やはりあるのかもしれませんね。

草花に季節を感じながら思うこと ----

ICON画像 [2006/10/3(火)]
お宿日記を綴り始めて、空や山や海を毎日眺めながら、季節の移り変りを感じようとする気持ちが大きくなってきたかもしれません。我が家の自宅にはちょっとした庭があって、今年に入ってからは今迄あまり気に留めていなかった季節の花々がなんだか愛おしく思えてきました。
写真に載せたのは、「紫式部」です。「小紫」かもしれません。。それから萩の白い花や、彼岸花、金木犀も玄関先で甘い匂いを広げてくれています。今年は季節が変わるたびに、ここにはこんな花が咲くんだなあなんて発見が沢山あって、庭を愛していた祖父が、いずれ草木を知るようになったときへの未来へのプレゼントを今になって1つ1つと届けられているような気持ちになってきました。図鑑を片手に一生懸命教えてもらっていた幼い頃はまだどうしても退屈気味で、面白い名前だなあと思ったサルスベリぐらいしか覚えれていなかったように思います。笑。花が1つ咲くたびに実が1つ生るたびに、心がポッと温かくなるようです。心に残る、ってこういうことなのかなあと思いました。

今日は皆で海岸清掃をしました ----

ICON画像 [2006/10/1(日)]
今日は菊乃家スタッフ皆で、菊乃家の前の海岸を一斉清掃しました。大雨が降ったりして海が荒れた翌日には、どうしても大小含めた流木などにより波打ち際を中心として砂浜が汚れてしまいます。今日はあらかじめ皆で決めていた日程だったとはいえお崩れてゆく空模様に気持ちも若干揺れましたが、一日も早く綺麗にしてしまおう、とのことで小雨降るなか皆とてもよく頑張ってくれました。最近は少し肌寒いような季候になってきましたが、砂浜の上の裸足で歩く「サンドウォーク」というのは健康にも精神的にもとても良いらしいです。秋の潮風に吹かれてのお散歩、皆様もいかがででしょうか。


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