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  若女将お宿日記
▲若女将「お宿日記」

みんな誰かの愛しいひと ----

ICON画像 [2006/8/31(木)]
8月もとうとう終わりましたね。今年の夏は雨がなかなか降らなくて、海水浴のお客様に沢山お越し頂けて嬉しい夏だったのですが、やはり農作物には多少なりとも降雨量の増減は影響をしてくるようで、やはり自然の摂理が整ってこそだなあと改めて考えさせられもしました。
少し前から、今日のこのタイトルキーワードが頭のなかでいつもどこかで残るようになって、そんなことを考えながら日々過ごしていると、お客様からいただくお礼のお言葉のなかには、「夫が喜んでくれていたのが嬉しかった」「おばあちゃんがあんなに喜んでる姿を見たのは久しぶりでした」というお言葉が散りばめられていることに改めて気付かされます。そう思うと、菊乃家でお泊りになったお客様お一人の心が癒されることで、その方の穏やかな表情を見て喜ぶ人、安心する人、というのが、もしかするとご本人が気付いていない以上に周りにはその方の幸せを願っている人が沢山いるのではないかなあ、と。こうやって旅館という場所でまだ2年半足らずですが、そんな短いあいだでだけでも、「みんな誰かのいとしいひと」ということを思わされるシーンが度々あります。心豊かな拡がりを、生み出していきたいですね。8月の終わりに少し語りたくなってしまいました。笑。

二十世紀梨! ----

ICON画像 [2006/8/29(火)]
二十世紀梨の出荷が始まりました!「大山観光農園」さんからもホームページリンクのご了承を頂けましたので、当館へのご宿泊と併せての“大山での梨狩り”をオススメいたします。
最近は行っていませんでしたが、小さい頃は我が家が持っている梨園へ、毎年この時期になると何組かの家族で梨狩りに行っていたものでした。もぎたての梨を木の下で噛り付く、というのは格別の美味しさがあったなあと思います。届かない背丈ながらに頑張ってみたりして(笑)、木を痛めつけない採りかたを習ったりしながらおんぶしてもらって採れたときの嬉しさだったり、、、そんな些細なことでも後になってみれば楽しい思い出のワンシーンになっていくように思います。
まさにこの時期にしかできない、大山での楽しみ方。‘味覚の秋’を堪能しに、皆生菊乃家へいらしてみてはいかがでしょうか♪

「あわびの踊り焼会席」ヒストリー ----

ICON画像 [2006/8/27(日)]
「あわびの踊り焼会席」を当館で始めたのは5年程前からでした。何しろ新鮮な食材にこだわっていた祖父。9年前に新築する前の4階建てだった頃には、今よりももっと大きな生簀が館内にはありました。新築したとき、その頃の名残を残した「玄関前の滝」と「館内の生簀」。どちらも規模は小さくなりましたがそれでも存在することだけでも意味があるような気がします。
「この生簀をなんとか生かせる料理がないものか」と、1年間の新築休館中に脳梗塞で倒れ奇跡的に回復したとはいえ豪快さが薄くなった祖父が、新築された館内の生簀を見ながらしきりに言っていたといいます。そんなときに、社長がとある県外の旅館で出された「鮑の踊り焼」にインスピレーションを受けて、米子市沿岸の鮑事情を調べたところ、境港から名和辺りの沿岸でとれる鮑がとても美味しい種類とういことが分かり、地物にとことんこだわった「皆生菊乃家 あわび踊り焼会席」が生まれたのでした。お蔭様で馴染みのお客様にも浸透していくなどして、菊乃家名物として最近では定着してまいりました。

新プラン続々登場! ----

ICON画像 [2006/8/26(土)]
今月末まで限定の直前お得プランもおかげさまで好評を頂いております。このたび、滞在するほどお得なプランや、シニアの方向けのお得プランなど、さまざまなプランを新しくご用意いたしました。そのほかこれからもお客様からのご要望に応えて新しいプランをご用意させていただこうと思っています。ご意見などありましたらどうぞお気軽にご連絡くださいませ。
これから旅をするのにはとても気持ちのいい季節。ゆっくり羽根を伸ばすのに、どうぞ菊乃家をお気軽にご活用ください♪

「街道をゆく」を読みました ----

ICON画像 [2006/8/22(火)]
今頃の時期というのは、自分が小学生の頃は夏休みの宿題に追われていた頃だったような気がします。当館へのお子様連れのお客様もまた少なくなってきました。
以前から読みたいなあと思って読めていなかった、司馬遼太郎さんの「街道をゆく 因幡・伯耆のみち」を読むことができました。楽しくてあっという間に読めて、これだったらもっと早く学生時代に読んでいたかったなあとなんだか悔しいような気持ち。平山郁夫さんのエッセイのなかで「平城京の街並みというのは当時の日本人にとったらシルクロードの世界満載の景色で、とてもオリエンタルな当時最先端の世界だったと思う」というようなことが書いてあって、なるほどなあ奈良にまた行ってみたいなあと思ったこともありました。日本という国や自分の住んでいる土地を知ろうとするときには、それが文化でも言語でもなんであっても、ルーツを辿っていくことで見えてくる現在像というのが確かにあって。司馬遼太郎さんの著作に触れるたびにいつもアイデンティティについて考えさせられます。
まずは自分の住んでいる土地についての巻がとっかかりでしたが、これからどこか旅行に行くときには、「街道をゆく」のその土地バージョンのものを読んでから街を歩いてみたいなあとも思えました。
写真は、当館の街側客室から見た米子市街の風景です。市内はそんなに高い建物はなくって、市街地を少し離れると田園地帯が至るところにけっこう壮大に広がっている住みよい町です。皆生温泉へお越しのお客様は、是非一度、この著作をご覧になってから来られるのも一つの楽しみ方かもしれません。

HPに楽しい機能が加わりました♪ ----

ICON画像 [2006/8/19(土)]
昨日は、仕事が終わって夜道を歩いていると虫の音が聴こえてきて、涼しくなった夜風に吹かれながら秋の気配を感じました。
さてさて、当館HPのトップページの中に、「菊乃家ぐるっと360度パノラマビュー」というページが加わりました♪ まだ当館へお越しになったことがない方は是非こちらをご参考にしていただき、お越しいただいたことのある方々にも是非こちらをご覧になりながら当館のことをときどき思い出していただければ(笑)、嬉しいなあと思います。不動産業界のHPではメジャーになってきているシステムとのこと。是非ご覧いただき、ご参考になさってくださいませ。

昨日の空 ----

ICON画像 [2006/8/18(金)]
昨日、虹が架かっていたのは東の空で、その反対側の西の空ではこんな雨上がりの空が広がっていました。米子市は県外から転勤で来られる方がけっこう多いところで、そんな方々がこの土地の特異性について仰る幾つかのなかに‘天気の移り変りの早さ’があります。晴れてるかと思えば雨雲がサーッとやってきて雨が降る。そのうちに晴れ間が広がってきて日差しが思いがけず早くに戻ってきたりする。だから、昨日のような雨上がりの空が必然的に度々あって。そんなときの太陽の光の差し方は“神話の世界”を感じさせられて、転勤してこられたばかりの方々にはそんなことがけっこう新鮮だと聞きました。昨日は、遠くに見える島根半島が薄いグレー色をして透明に光ってるように見えていて、神秘的な景色でした。

虹が二本 ----

ICON画像 [2006/8/17(木)]
本当に久しぶりに雨が降りました。午前中から曇り気味になってきてお昼過ぎに雷がゴロゴロと。それからポツポツと雨が降って、久しぶりに街全体に雨の匂いが広がっていきました。久しぶりの雨も夕方にはあがってきて・・・陽が落ちる少し前には虹が海に架かりました!それも途中から薄ーくもう一本でき始めて。だけども上手に写真に撮れてないですね。涙。海にかかる虹を今年に入ってからはまだあまり見ていなかったような気がして、スタッフ達やお客様達と今回もまた歓声に沸きました。「お部屋から虹が見えたから」とわざわざ外に散歩に出てこられたお客様もけっこういらっしゃって。旅行っていいなあ、旅行に行きたいなあ、と後姿を眺めながらしみじみしちゃいました。今年は、8月21日〜31日までで、お得なプランを設定しています。遅めの夏休みをとって、菊乃家で是非ごゆっくりしてみられませんか♪

空の雲の種類から ----

ICON画像 [2006/8/16(水)]
先日は、つくつくぼうしについて触れましたが、もう一つ私が夏の終わりはじめを感じるのが、空の雲の種類です。昨年の日記でも同じようなことを書いていたみたいです。笑。正岡子規の「夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く」という詩があることも最近知りました。台風が近づいてきて海も白波が立ち始めていて、夏真っ盛りという今までの毎日とは、少し風の肌触りも違う感じがします。まだまだ暑いし雨もなかなか降らないし海水浴のお客様もけっこうおられるし油蝉の鳴声だって聴こえるのだけれど。それでもやっぱり立秋を過ぎた頃から空気は少しずつ変わってくるのかもしれないです。
今日は送り火の日でしたね。ご先祖様とのご縁が近く感じられるこの時期の雰囲気が私は好きです。今日の空はお昼過ぎから優しい色合いをしていました。

味のスピリッツ ----

[2006/8/13(日)]
私は、夏が終わりはじめを、自宅の庭から‘つくつくぼうし’が聴こえることで意識しはじめるのですが、昨日のお昼頃から少しずつ聴こえてきました、つくつくぼうし。実際には海水浴場では連日の好天気で大賑わいなのですが、全国的には季節の進み具合の感覚はどうなのでしょうか。
最近まで自分はどちらかというと「海の子」だと自負していたのですが、祖父が愛していた自宅の庭のなかで駈けっこしたり季節を感じてきていることに改めて意識してみたり、これまた祖父なのですが、獲ったどー!という感じで大きな葉ワサビや松茸や時には雉を何羽もぶら提げて帰ってきて猟仲間の方達と鍋を囲んでいるなかに混じってはしゃいでいた幼い頃の自分を思うと、、、「山の子」っぽいところもけっこうあるのかもなんて最近思うようになりました。本当に美味しい料理はきっとそんな自然素材を真直ぐに使った料理であったりして。祖父が創業当時から目をかけ今でも職人気質で残ってくれている安部調理長には、そんなスピリッツが宿っていることを、ちょっとした出汁の味付けなどからでも感じることがあります。

お子様とのご旅行 ----

ICON画像 [2006/8/11(金)]
以前に菊乃家にお越しいただいたこともあるお客様と、観光や商売について色々とお話しているなかで、心に残るお話を頂いたので今日のお宿日記に掲載させて頂くことにしました。夏休みのシーズンは、他のシーズンとは少し雰囲気が違って小さいお子様連れのお客様が多くなります。可愛らしいお子様達の無邪気な笑顔に私達スタッフも癒されているようです。
家族というのはとても素敵ですよ。結婚して、娘が生まれて、初めて知る感情や幸せはたくさんありました。商売やっていると、家族のために時間が思うように取れず仕事ももっとしたいけど、家族とも過ごしたい・・葛藤の日々です。だから私にとって「旅」というのは非常に特別な時間なのです。家族と時間や経験、時にはハプニングを共有しながら絆を深められるので。(菊乃家さんの部屋に通された時、娘がわぁーと言いながら窓際に駆け出した時は、それだけで来てよかったなと思いました)
客室係りの代わりに私がお部屋までご案内させて頂くことが時々あるのですが、ドアを開けて向こうに海が広がっている景色をご覧になった途端にお客様の歓声を聴けれたときには、純粋に嬉しい気持ちが込み上げてきます。まだ私は家庭も持っていないのですが、今回頂いたお話にはじんわりと幸せな気持ちが伝わってくるようでした。ご家族連れのお客様に、今までとはまた違った気持ちで接客できそうです。

フロントの見田です! ----

ICON画像 [2006/8/8(火)]
お宿日記に出るのを恥ずかしがってなかなか出てくれなかったのですが、やっと写真付きで載せることができましたっ。フロントの見田です。私とは小学校・中学校の同級生の彼女。小さい頃から、ぼんやりしていた私とは対照的にどこか大人びたしっかりしていた彼女でした。県外の大学へ4年間出たあと地元に戻ってきてからは、しばらくお互い全く業種の違う世界で頑張りながらも時々暇を見つけては遊ぶ時間を持ったりしながらきていたのですが、いつしか色々なご縁でここのフロントで本当にとても力になってくれるようになりました。最近では、お宿日記をご覧になって来られたお客様から「若女将さんですか?」と間違えられることも多いといいます。笑。新しく入ってくるスタッフへの、社会人としての良きお手本であったり温かい言葉掛けなどのフォローであったりを、きっと本人も気付かないうちに天性で持ち合わせているお姉さん的人柄に、私を含め他のスタッフもとても救われています。この元気な笑顔で今日も皆様のお越しをお待ちしています!

鬼太郎ちびっこ広場 ----

ICON画像 [2006/8/7(月)]
お昼に行っているバナナボート、夕方に行っているアドベンチャークルーズも好評ですが、なんといっても皆生の夜を盛り上げてくれているのが「鬼太郎ちびっこ広場」です。たとえ、たった1分程であっても打ち上げ花火が約100発毎日上がる、というのは皆生の夏を毎晩盛り上げてくれているように思います。くじ引きもいいですね。久しぶりに会場に足を踏み入れて、個人的には「線香花火」の匂いにとっても反応してしまいました。個人個人のお客様が持ち寄った花火を楽しんでおられて、それでだったのですが、夏の海岸でする花火の独特の空気や匂いには色々な想い出が思い起こされるようで、なんとも懐かしいような気持ちになりました。少し生暖かくて湿った夜の潮風に肌身触れてみると、懐かしい感覚が甦ってきます。

スピリチュアルリゾート ----

ICON画像 [2006/8/6(日)]
梅雨が明けた頃からずっとイイお天気が続いていることもあって、海も山も生き生きとしているようでなんだかパワーを感じられます。そんな私の最近の気分は“スピリチュアルリゾート”。スピリチュアルリゾート、というと、海外のバリやセドナなどが有名どころですが、ここ日本の山陰地方だって最近活発化してきた出雲神話の壮大なストーリーの掘り起こしとからめて神社仏閣巡りをしてみるだけでも雄大な自然を肌身で感じられるようになっていて、皆生温泉にある宿泊施設を拠点にして贅沢な滞在が可能になるかも、なんて思ってしまいます。かの江原宏之さんに、今までで一番パワーを感じたところ、と言わしめた須佐神社も島根県にはありますし、海は目の前・大山と松江へは車で30分、の楽しい滞在のスタイルをこれから提案していきたいなと思います。

アドベンチャークルーズ大好評! ----

ICON画像 [2006/8/5(土)]
皆さんはジェットボートに乗って海を走ったことがありますか。今年の皆生では、まさに海のリゾート!ということで『ライフセーバーと乗るアドベンチャークルーズ(2000円/約20分間)』を8月14日まで行っています。当館スタッフが早速体験をしてきて写真を撮ってきてくれました。すっっごく楽しかった!!とのこと。私も近日中に体験しなくっちゃなあと思いつつ、日焼けしちゃうかなあなんて心配もしたりして。。海が似合う女じゃないのかも。涙。でもせっかく地元でやっている楽しい催しを地元民が楽しんでこそお客様に心から勧められるし賑やかな雰囲気も出るのですよね。水着でさえも社会人になってからは一度も着てなかった私ですが、この地で暮らしていてできる色々な楽しみ方を見つけて、私を含めスタッフ皆が楽しく暮らして楽しく働ける環境をつくっていきたいなあと思う今日この頃です。ではでは詳しくはこちらをご覧くださいませ。

鬼太郎好きの男の子 ----

ICON画像 [2006/8/3(木)]
今日から2泊で埼玉から来られたお客様で、昨年お越しいただいたときにとても印象に残っていたお客様がいらっしゃいました。鬼太郎が大好きな男の子で、日本妖怪大全を片手に大事に抱えて今回も入ってこられた姿を見た瞬間に私のなかですぐに前回の記憶が甦ってきました。本当に妖怪が大好きな子で、前回来られたときは水木しげるロードを廻る時間がほとんど持てなくて宿に入ってからもしばらくスネたようになってしまっていて。そんな彼に、手持ちでちょうど持っていた鬼太郎の限定グッズなどをプレゼントしてあげたりと一生懸命しているうちにだんだんと笑顔も戻ってきて。お父さんお母さんも喜んでくださり、翌朝のお見送りの際には「また来ますね!」と仰って下さって帰っていかれたのでした。
「だから今回はゆっくり時間をとって2泊3日で来たんだよ!」と張り切って私に伝えてくれる彼と、そんな息子さんを笑って見守っておられるご両親と、「嬉しいですね」と笑ってお話をしながらとても幸せな気持ちに包まれていきました。今夜の嬉しかった一つの出来事でした。

毎日暑い日が続いています ----

ICON画像 [2006/8/1(火)]
写真は今日の当館前の海岸を撮ったものです。皆生では毎日暑い日が続いています。まさに海水浴日和!というかんじです。それぞれの季節で、その季節らしい気候を感じれるのが、やはり自然のサイクルのなかで生きている私達としては健康的に過ごせるような気がします。皆生は夏真っ盛りです。どうぞ和の海洋性リゾートへ、遊びにいらしてくださいませ!


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