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  若女将お宿日記
▲若女将「お宿日記」

料理撮影 ----

ICON画像 [2006/5/28(日)]
写真は先日行った料理撮影の模様です。料理撮影は2シーズン前の時期に撮ることが多く、季節が異なるために、私はその感覚に慣れきれていません。笑。
先日あるサイトで憂鬱の気持ちを吹き飛ばすときの方法について、アンケート結果が紹介されていましたが、堂々の第一は「好きなもの、美味しいものを食べる」でした。確かに、幸せな気分にスイッチが入りやすいことなのかな、なんてその結果を見て改めて思ったのでした。
最近、スタッフのあいだで自分達の旅館の料理を食べて、そしてお客様へお薦めをしたい、という意欲的な姿勢が出てきています。そんななか、当館の料理でお客様に喜んでいただいているものの1つに手作りの前菜があります。これは使われている「食材の意外さや味の優しさ」が受けているためのようです。
これこそ大事に残していきたい、菊乃家の文化です。

今日は隠岐の島が見えました ----

ICON画像 [2006/5/27(土)]
1年に1度見れるか見れないか、の皆生から見える隠岐の島の姿が、今朝は水平線にその姿をはっきりと現してくれました。・・・その感動をできるだけこの日記でお伝えしたい、と思って屋上に上がって写真を撮ってみましたが、やはり難しかったみたいです。涙。雨が降って埃が下に落ち着いて翌朝に晴れたりすると、くっきりと見えるんです。でも、それでもおそらく色々な気象条件が重ならないとこんなふうに見えることはなくって。今日はスタッフの間でも皆生の地域のあいだでも、ちょっとした話題になっています。笑。今これを書いているのは午前中ですが、お客様がお越しになるお昼過ぎまでこの姿を見せていてくれたらなあと思います。普段は見えないのに、見えてみると思いのほかその姿は大きくて、普段見えないことが不思議なくらいです。

田植え ----

ICON画像 [2006/5/25(木)]
最近、季節の写真が少なくなっていましたね。今日は久しぶりに近所の畦道から大山を向こうに眺めれるところで車を停めてみました。ここは中学校時代の通学路にあたります。自転車に乗ってヘルメットをかぶって(この辺りは自転車通学生はヘルメットをかぶらないといけないんです。)通ったものでした。続く畦道と、東に日野川の土手と大山と。私にとっての米子の街の原風景といいますでしょうか。。今年もまたこんな季節になりました。小学校時代に課外授業の一環で、田植えやカカシコンテストや稲刈りや餅つき大会や、していた頃が懐かしいです。あの頃は気持ち悪がってたオタマジャクシなんかも今となっては可愛らしく思えそうです。今回の写真で撮った地域は米子ICを降りて皆生温泉へ向かう道の途中、日野川を越えるあたりに広がる水田地帯です。お越しの際にはこういった風景もまた、目に留めて頂ければ嬉しいなあと思います。

素直さと俯瞰する力と ----

[2006/5/24(水)]
五月晴れと五月雨と、両方の言葉を持つこの季節。晴れたり曇ったりと交互に天気が入れ替わっています。
前向きに、楽観的に、とそういった面を持つことの良さだったり必要さを言われたり感じたりするなかで、いきすぎた楽観主義への危険さのことも思います。悲観主義にしても楽観主義にしても、実際に目の前に起こっている現実から目を背けて逃げたくなる気持ちから起こってしまうものであれば、解決は生まれないのでしょう。
こうやって日記を綴っていて。基本的には前向きです。けれどもその先で、あがってくる指摘を素直に受け止めてそのうえでどう応えていくか、という本来の底からの前向きさを、もっと身につけていきたいなと。それでこそ、個人も企業も強くなれるんだろうなと。こんな五月雨の日にはそんなことを思いました。木蓮も藤棚も、花が落ちると途端になって葉っぱがあおあおと茂りはじめるようになりました。こんな緑色は、生命力を感じさせてくれて、いいものですね。

3度目の春 ----

ICON画像 [2006/5/21(日)]
昨日は18時発のフライトだったのでまさに黄金色に光る雲々とそしてなんと離陸直後に目の前に虹が広がりなんともいえない幻想的な空のなかを飛び立ちました。
成長をしていこう、というときに「明確な目標像の設定」が必要だとしたら、それを考えるにあたって広い視野と発想力を持つことの大切さを忘れてはいけない。なんてことを改めて気付かされた出張でした。出ているあいだお逢いできなかったお客様のがどうしてもいらっしゃるのは残念なところです(泣)
旅館に入って3度目の春。この植木にはこんな可愛らしい花が咲くんだなあなんて、新鮮な発見を今年はけっこう感じられてきているように思います。

旅館からの地元への貢献 ----

[2006/5/18(木)]
東京へ出張で来ています。初めて旅館の事務所の外で日記を書きます。
出張に出る前日の夜、地元のいつもお越し頂いているお客様から「若い頃に大変にお世話になった大先輩を今日はお連れしたんだ」とご紹介を頂いた、ということがありました。こうやって、地元の方が県外からのお客様をお招きした際のおもてなしの場所としてお選び頂く、ということが私は本当に嬉しくて。日帰りになる地元の方も一緒に浴衣を着て、本当に楽しそうにお酒を酌み交わしておられる姿を見て、地元のかた達に必要とされ愛される旅館像について思いを巡らせたのでした。東京から来られたその方も皆生温泉の活性について本当に親身になって考えて下さっていて、温泉地とは、旅館とは、ということについて熱く語っておられるそのお姿に、気持ちを強くさせられていきました。
「経営者の仕事は事業を継続させること」。ちょうど同じ日に、旅館の財務についての講演を聴く機会がありました。そのときにしきりに先生が仰っていたのがこの言葉です。自身の財産やプライド云々ではなく、地元への貢献をいかに優先に考えられるか。そういう意味だと思います。 こちら東京でもケヤキ並木がすっかり新緑の装いで、そこについた雨水がなんとも水々しさを感じさせてくれています。

ひいきをつくる贅沢 ----

ICON画像 [2006/5/13(土)]
『ひいきをつくる贅沢』。こんな小見出しが途中に入っていた本は、五木寛之さんと塩野七生さん、という私の大好きな作家お二人の対談のかたちになっている「おとな二人の午後」です。イタリアを舞台にして対談がすすめられるなか、芸術の楽しみ方、について触れられている章の小見出しが「ひいきをつくる贅沢」でした。オペラ鑑賞には自分の贔屓歌手を作ってお目当てが出てくるたびに応援する、などの五木さん流の芸術の楽しみ方の指南として載っていたのですが、私はこれはこの“キーワード”としては旅館にお越しいただくお客様へ当館から発信できることと繋がるのではないか、と思ったのです。もちろん「人」がキーとなっている点で繋がる部分もあります。そんなことをスタッフと話していて、できることならご縁のあった方全ての方へ今後そんな贅沢の実感を提供できれば、とそこからの具体策への発想が各々で活発化してきているような予感を覚えています。こうやって湧き上がってくる夢や意欲を現実との折り合いをつけながら実現に向けて落とし込んでいく、それも自分の最近の1つの役目なのかなと今日は思いました。そしてまず第一歩としてできるだけ沢山の方にお越しいただくご縁のきっかけを作ること。ホームページやお電話でのお問合せは、その大きな入り口であることを思います。五月も半ばに入りました。五月晴れ、という言葉があるように、この季節の青空にはなんとも爽やかな青さを感じます。

旅館での親孝行 ----

ICON画像 [2006/5/9(火)]
今月末まで限定の「母の日」プランを始めました。近々、「父の日」プランも始めます。
先日、嬉しいお礼のメールを頂きました。離れて一人暮らすお母様と一緒に、5年前にお父様が亡くなられて以来初めて三世代でご旅行に来られて。ふさぎこみがちだったお母様がこの旅行で本当に喜んでくれたと。そんな母の姿が本当に嬉しかったと。そんな、読んでいて私達も本当に嬉しくなった、有難いお礼メールを頂きました。嬉しさついでにもう1つそのなかで嬉しかったことが、「子供達も皆さんの接客のプロフェッショナルぶりに刺激を受けて、近い将来にはどこかのホテルマンになっている可能性が大いにあります」というその最後の一言でした。こんな、接客冥利に尽きることはないね、とそんな話にやはり社内でもなりました。お越し頂いた皆様に満足を提供できるように、これからも皆で励んでまいります。

旅館に滞在する ----

ICON画像 [2006/5/8(月)]
写真は、準特別室タイプのお部屋からの今日の眺めです。こちらのタイプは標準価格の「プラス4千円」で承っています。ご希望の方にはお電話にて承っておりますのでお気軽にお問合せさいませ。
ゴールデンウィークも終わりました。今日から久しぶりにお仕事に戻られた方も多いのではないでしょうか。今朝ご出発になるまでの1週間のあいだ、7連泊の滞在をされていたカリフォルニア在住のお客様がいらっしゃいました。二世でいらっしゃってアメリカ暮らしのほうがずっと長い、というご年配のご夫婦だったのですが、このお2人がもう本当に笑顔から何から素敵な人柄のご夫婦で、今日帰られるときにはスタッフ一堂名残惜しくって少ししんみりとしてしまいそうになりました。毎日お昼になると、小学校時代の同級生の方々が来られて色々なところへ観光にご案内されていました。そんななかで、弥生時代さながらの田園風景が広がる淀江町やその近くの妻木晩田遺跡だったり、というのにとても感動をされていて、こういった新鮮な気持ちだったり視点だったりというのを改めて気付かさせて頂いたということも何度かありました。そして、こういった“本当にゆっくりとしたい”という目的で一昨年に引き続き当館をお選び頂いた気持ちにお応えすべく、7日間滞在して頂くにあたって私達でできる“究極の寛ぎの提供”について、スタッフ同士で話し合ったりアイデアを試してみたりと。結果的にとても良い機会となったように思います。水平線をいつでも眺めれる、というのはいいものだなあと。今更ながら思ったりもしました。

大山の景観 ----

ICON画像 [2006/5/4(木)]
先日、4月から運行になっている「ドラマチック大山・感動のドライブ・ハーフデーツアー」に実際に私も乗る機会がありました。写真は、大山を南側から見た景観です(場所は奥大山江府町の「御机地域」)。山頂辺りではまだ微かに残雪が見られましたが、麓ではもうすっかり新緑の装いになっていました。普段、近くで地元にいても大山の南側をぐるりと走ることはめったになくて、幾つかの絶景ポイントで立ち寄った際には、亡くなった祖父に小さい頃に連れられたときの想い出が急にデジャブのように蘇ってくる感覚に何度か包まれたのでした。山と海をこよなく愛していた祖父だったので“通”な道をよく知っていたのでした。まさに感動のドライブツアー、となりました。笑
今年は本当に天候に恵まれたGWになりそうですね。市内でもここ数日の陽気で、市内でも至るところでツツジが満開になりはじめ、車で走っていても緑のトンネルができているところがいつの間にか沢山出てきました。GWの残り数日もこのまま天候に恵まれることを心からお祈りいたしまして。。。是非、新緑の大山へも足をお運びくださいませ。

叔父の久々の素潜り漁 ----

ICON画像 [2006/5/1(月)]
姉妹館「いこい亭菊萬」の社長を務める私の叔父は、昨夏にトライアスロン完走の記事でもご紹介しましたが、今日は久しぶりの「素潜り漁」での一枚です。むかし、なんで潜るようになったの?と聞いたことがあり、そのときに叔父曰く「魚釣りと違って潜って突くのは確実に獲れるから面白いんだ」と。そんな発想が凄いなあとなんだかその言葉がとても印象に残っています(笑)。漁協組合員にもなっているとのことでした。一昨晩と昨晩と出て、昨晩は豊作だったようです。私は素潜り漁はもちろん釣りもしたことがなくて、いつか頑張って早起きしてチャレンジしてみたいなあと思うところです。


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