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  若女将お宿日記
▲2005年11月のお宿日記
[2005/11/24(木)]
当館の名刺の裏で少し空白になっているところには、筆字で繊細におおらかに「余情残心」という言葉が薄いグレーの色で書いてあります。この言葉がお茶の世界からきていることとその意味について最近知ることがありました。
文字通りに「お客様の心に残ること」と思っていたのですが、本来の意味はそれだけではなく、“お茶をたてた亭主が、お客様が帰ったあとその日のお茶事について、もうちょっとあそこをああすれば良かったなあなどと、お客様が帰られたあとでもなおかつお客様の満足について考えていること”、それを「余情残心」というらしいのです。恥ずかしながら最近そのことを知り、考えれば考えるほど深い意味が根底にあるこの言葉に、少ししんみりと考えてしまいました。おもてなしの世界、仕事というのは、本当に深いもので。そして遣り甲斐もあることなのだと、そんなことを思いました。
自分の中にあった「余情残心」をこれからはもう少し肯定していこうと、思いました。



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