◆ 家の計画とかたち。
計画の最初は土地の状況を見させて頂き、風や光や周りの状況が重要になります。次に住まいについての考え方、暮らし方、ご趣味、家族構成等々をお聞きして(この繰り返しが大切です。お客さまのご納得いくまで打ち合わせをします。そしてその都度、新たな図面をおこします。)家の形や平面のプランなどを提案します。 帯広市のO邸では、約8カ月間をかけてプランニングをしました。 |
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◆ 木造軸組(在来)工法。外断熱。
工法については在来工法です。ただし120mm角の木材を使います。これは、構造を堅牢なるものにするためです。エネルギー消費を少なくし、結露のない、冬暖かく夏涼しい家とするため外断熱をしています。壁の断熱がしっかりしているので、サッシは木製3重ガラスが必要です。 法律で許されるなら外壁にも木を使うようにしています。 |
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◆ 天然素材を使う。
できる限り天然素材を利用して家を造るように提案しています。特に木は、土、光、水があれば成長し、土に還る再生可能な極めてエコロジーな素材です。調環作用もあり人の健康にも有益であると考えています。ムクの木を使うということは、その中でも最も重要なことです。 他にも、石、土、紙といった天然素材を使うことが環境にとっても、大切なことだと考えています。
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*帯広市O邸のバスルームは、湯船につかりながら「帯広市内が一望できるようにと。」施主さまからのご要望でデザインしました。
*家を建てるために白樺の木を少し伐採しました。この木で床材や棚などの内装材に再利用しました。 |
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