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▲■2007年バックナンバー
■秀峰大山の麓で匠が手がけた雑貨たち ― PatX 2007年09月14日
CURA WORKS/クラ ワークスでは、大山の麓で活躍されている匠のみなさんの作品を「永く使い続けられるものを」コンセプトにシンプルで温かい作品をご紹介しております。今回は、古代から山陰地方では、タタラ製鉄が盛んであった地(安来市広瀬町)で、生活の中で息づく道具を作り続ける、「鍛冶工房 弘光」の作品をご紹介します。
写真
*写真は鍛冶工房 弘光の工房。


◆ 鍛冶工房 弘光 十代目
  小藤洋也/ことう ひろなり

能義郡広瀬町(現安来市)出身。少年期より家業(鍛冶屋)を手伝い、高校卒業後、祖父・父に師事。刃物(農具ほか生活道具)や和鋼を用いた刀剣・火箸の鍛錬の修行を開始する。昭和50年、東京の雑誌編集長の導きで灯りに関心を持ち、古代から中世の鉄製灯火器の復元・研究に着手。手作りの燭台・行灯など、現在の暮らしにあう灯火器製品を発表し続けている。昭和50年、島根県伝統工芸品に認定。平成9年、全国伝統工芸品センターの推奨品に認定される。

十代目 小藤洋也氏の下には、小藤 宗相さんの他2名の後継者がおり、鍛冶の技術を継承したいとう人材がいることは頼もしいかぎりです。

「鉄には最先端の科学では解明できない不思議な力が存在します。鍛冶の技術はマニアル化できず、人から人にしか伝えることができません。鉄を熱し金槌で打って成形するとという鍛冶職人の基本技術を、自分で経験する中で掴みとってほしいですね。そしてその技を生かして何を作るのか。今の時代が求めている生活用品にその技術が生かされてこそ、伝統の技は生き続けるのだと思います。」と小籐洋也さんの談。
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*上記の写真


(左)・ 三脚燭台(小)… 15,000yen

(中)・ 宵灯(三日月)… 13,000yen

(右)・ 石灯籠型燭台(小)… 6,500yen
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*上記の写真


(上)・ 手燭ミニ(素地)… 5,000yen

(中)・ 手燭ミニ(八雲)… 5,800yen

(下)・ 手燭ミニ(籐)… 5,800yen
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*上記の写真


(左)・ 灯台(江戸型文様)… 95,000yen

(右)・ 灯台(六角三日月)… 150,000yen
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