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「永くお使い頂くために」タンニンなめしの革にこだわって、1998年から国内産地を探して試行錯誤を重ねてきました。またその間海外での展示会を通して、ドイツ、イタリア、フランス等のメーカーとの交渉も続けてきました。 しかし、本気でタンニンなめしをするメーカーは皆無に等しいほど少ないことがわかりました。 そんな中で、スエーデンのタンショー社は地味な存在ですが、タンニンにこだわる良いメーカーであることが見えてきました。 タンショー社はチェーンを展開し売上を伸ばすレストランでなく、路地にあって昔からの味を守っている老舗の専門店といった感じです。 |
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●タンニンなめし 皮はなめし加工をされて革となりますが、代表的な方法には、タンニンなめし(植物より抽出した渋による、工程は2ヶ月間に及びます。)とクロムなめし(硫酸クロム塩による、工程は2日で出来てしまう)があります。 タンニンなめしは古代エジプトから行なわれていた工法で、吸湿性、通気性に優れ、型崩れしにくく、使い込むほどに味わいがまします。寒いときに温かく感じられ、暑いときにもベタつかないのがこの革の特徴です。また製造工程においても環境に負担が少なく、ご使用中はもちろん、もし廃棄処分になったとしても、人と環境にやさしい革です。 |
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