■SOFA ソファのおはなし
私たちがいちばん座る椅子、ダイニングチェア。ではその次は?時の長さは比べるべくもないけれど、次は、アームチェアの順です。アームチェアはとても具合の良いものです。SOFAは座ることは少なく、ほとんど寝ています。しかし、ソファをお求めになる人は座ってみて座りごこちを試しています。一度、寝心地を試してください。
このソファたちは、ウッドアームソファを除いて、すべてBEDマットと同じ作りになっています。そして、一番消耗するシート部分が交換できるため永く使うことが出来るのです。シートの硬さも、硬すぎず、やわらか過ぎず、羽毛も使って工夫しています。したがって、稀に羽毛がでることもあります。また、サイズも長めなのは、[寝る]サイズだからです。ぜひこのサイズをお求め下さい。
カバーリングは、お洗濯ができてとても清潔です。特に寝る場合は、 頭が当たるため、BEDシーツのように交換できる必要を感じています。天然繊維のコットン、リネンを使っているのも、肌にやさしく洗って清潔に使えるようにとの考えからです。同質同色のクッションと合わせてお求め下さい。
SOFAは張替えの時が必ずきます。その費用は新しく買う場合の60%ぐらいになると思います。また運搬の費用もかかります。そのことを考えると、部品交換で済むこれらのソファは将来の費用負担が少なく、いつまでも使いつ続けることができて、しかも、カバーの洗濯のできる。北の住まいが、SOFAについて考え出した解答でもあります。
ウッドフレームは、木組み構造ですから、座ると木の擦れる音が出ます。これは、湿気によるカビやほこりが溜まりやすいため掃除に便利なように床下に空間を作る構造にしているためです。気になる方には、[コンビネーションソファ]をお勧めします。こちらも、本体とシートは別のものですから、シート交換も可能です。そしてカバーリングでもありお洗濯可能になっていて、取り換えも簡単です。
また、このカバーリングのソファは、素材感や色彩に強い個性があまりでないので、クラシックにもモダンにもフィットし、布のもつやわらかさを表現することができるので、木や石、土、タイルといった硬い天然素材との相性がとても良いようです。
渡辺 恭延 |