「永く使いつづけられるものを」
北の住まい設計社の家具作りのテーマ
●本物の木で作る。
●昔ながらの工法で作る。
●手仕事で作る。
●修理可能なように作る。
●有機溶剤など有害なも使わない。
●塗装は木の美しさを保つオイルフィニシュで。
●手入れ(メンテナンス)しながら使っていただく。
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生活雑貨のセレクトテーマ
●デザインが美しいこと
特別なものでなく、日常使う道具こそ美しくなければいけないというのが、基本的な考え方です。一見普通で、ついつい見過ごしてしまう生活道具のなかに、よく見てみると実に美しいものがあります。デザインプロダクト版の「用の美」と手仕事を見つめたいと思います。
●永く使えること
一過性のデザイン、浪費されるデザインではなく、時を経て、色あせないデザインというものがあります。基本的には過剰なデザインではなくシンプルなものが好ましいと思います。結果として長い時間をかけて育まれた世界的な定番や名作を多く選びました。
●機能的であること
美と機能はデザインのいわば車の両輪のようなものです。日常生活の必然性から生れた、用途に誠実なデザインの生活道具を選びました。
●適正な価格であること
どんなに美しくとも、美術品のように高価では日常で使うことはできません。マスプロダクツを主に、ある程度、量産のきくものが、生活道具としての適正な価格が維持できると考えます。たとえ廉価でなくとも、少し無理をすれば手の届くものを選びました。
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